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PSE認証とは
PSE認証(PSEマーク)とは、日本の「電気用品安全法」に基づき、対象となる電気製品が 安全基準を満たしていることを示す認証制度です。
2種類のPSEマーク
| マークの形状 | 対象 |
|---|---|
| 丸形(○にPSE) | リチウムイオン蓄電池(モバイルバッテリー)・電気こたつ・電気冷蔵庫等、「特定電気用品以外」の電気用品 |
| 菱形(◇にPSE) | 電気温水器・電気便座・ACアダプター(直流電源装置)等、事故リスクが比較的高い「特定電気用品」 |
モバイルバッテリー(交流を出力しないもの。内蔵する単電池1個あたりの体積エネルギー密度が400Wh/L以上のものが対象)は、経過措置期間が終わった2019年2月から、PSEマークのない製品の販売と、販売の目的での陳列ができません(電気用品安全法第27条、経済産業省FAQ A.10・A.14)。品目の区分は経済産業省「対象非対象解釈例一覧(電気用品別)」で確認できます。
注意:全ての「電源系防災グッズ」がPSE対象ではない
ここが誤解されやすいポイントです。AC(交流)出力ができるポータブル電源本体は、 電気用品安全法の「蓄電池」に該当せず、PSE対象外です (経済産業省「モバイルバッテリーに関するFAQ」)。
| 製品 | PSE対象か |
|---|---|
| モバイルバッテリー(交流を出力しないもの) | 対象(2019年2月〜PSEマークのない製品は販売不可) |
| ポータブル電源(AC出力あり) | 対象外 |
AC出力のあるポータブル電源はPSEマークの対象外なので、PSEマークの有無では安全性を見分けられません。海外の安全規格には、ポータブル電源向けのUL 2743(UL Standards & Engagement「UL 2743 Portable Power Packs」(英語))や、リチウムイオン電池(セル・電池)向けのIEC 62133-2(IEC「IEC 62133-2:2017」(英語))があります。メーカーが取得を公表している場合は、判断材料の一つになります。詳しくは ポータブル電源のPSE認証マークの確認方法、 ポータブル電源おすすめ比較を参照してください。
よくある質問
PSE認証とは何ですか?
日本の「電気用品安全法」に基づき、対象となる電気製品が安全基準を満たしていることを示す認証制度です。丸形(○にPSE)と菱形(◇にPSE)の2種類のマークがあります。
モバイルバッテリーにPSEマークは必要ですか?
必要です。丸形のPSEマークのないモバイルバッテリーは、販売も販売目的の陳列もできません(電気用品安全法第27条)。
ポータブル電源にもPSEマークは必要ですか?
いいえ。AC(交流)出力ができるポータブル電源本体は電気用品安全法の「蓄電池」に該当せず、PSE対象外です。PSEマークの有無では安全性を見分けられないため、メーカーがUL 2743(ポータブル電源向けの安全規格)やIEC 62133-2(リチウムイオン電池向けの安全規格)の取得を公表しているかどうかも確認してください。
丸形と菱形のPSEマークの違いは何ですか?
丸形(○にPSE)はモバイルバッテリー・電気こたつ等の「特定電気用品以外」の電気用品に、菱形(◇にPSE)は電気温水器・電気便座・ACアダプター等、事故リスクが比較的高い「特定電気用品」に使われます。
まとめ
- PSEマークは「電気用品安全法」に基づく安全基準適合の証
- モバイルバッテリー(交流を出力しないもの)はPSE対象。マークのない製品は販売できない
- ポータブル電源(AC出力あり)はPSE対象外。別の安全基準で判断する



